note

2011-4-19 早送り (Fast forward)

サイトの微修正

ファイルサイズを稼ぐ為、時代に逆行して文字コードを UTF-8 から Shift_JIS に変更。サンプルコードの整形で空白行が取り扱えなかったのを修正。トップ絵をランダムに (まだ二枚しかないのが寂しい)。ink コーナーへのアクセスキー/ワンキージャンプを、Opera のシングルキーショートカットの i (「すべての画像を読み込んで表示」) との搗合いを避ける為、k に変更。ツールチップの作り直し。

ほぼ目的は果たしたのですが、座標系のクロスブラウザ対応が後一歩。元々 IE7 以下を切り捨てているというのに苦戦しました。ツールチップの position は absolute にしているのですが、基点がページ左上隅とは限らないので (ツールチップ内にツールチップを持たせた時が好い例) offsetParent を辿って offsetLeft/Top の合計値で修正を掛けようと思ったら、IE, Opera では上手く行ったのですが Gecko, WebKit の仕様がそれらと異なって上手く出来ず。それならと getBoundingClientRect で得られる left/top 値との差分で修正値を得ようとしたら今度は IE8 で 1px ズレが。彼方を立てれば此方が立たず。処理を振り分けてと言うか、これ以上スパゲッティソースにしてまで 1px に拘る気力が無かったので、結局そこで投げ出してしまいました。現象は、多段ツールチップを、ツールチップの幅以下のクライアントエリアで表示した時に確認できます。IE9 では上手く動いてくれているかなぁ。まだ導入していないので不安です。後、IE8 には反映されませんがチップに透明度と box-shadow を設定しました。

Opera 11.10

バージョンアップしたものの、Bookmarklet で javascript: var a; なんかを実行すると、開いているページが opera:config#UserPrefs|StyledFirstUpdateTimeout に設定されている時間だけ固まるようになってしまいました。固まると言っても、フォーム部品のボタンの押下・実行とかは可能。先のコードをアドレスバーに打った直後にスクロールバーを動かそうとすると分かり易いかも。ただ、alert が走るコードの場合は固まらないみたい。

スタンドアロンの新規インストールでも改善されず。環境固有の問題だろうか。次のセクションで書いていますが、Opera の早送り機能への対応を javascript:~ で行ったので、Opera ユーザの方でこのサイトでの早送りの際に妙なウェイトが掛かるという方は上の設定を確認してみてください。

2011-12-8 追記: 11.60 で上記の問題が改善されているのを確認しました。

それとは全く関係なく、画像の自動縮小機能が搭載されたので userjs でカバーしなくて済むようになったのと、11.01 で JavaScript が off になっていても noscript 要素の内容が表示されなかった問題が修正されているのが嬉しいです。

早送り (Fast forward)

Google の More へのリンクテキストの "More" が「記事の続きを読む」みたいな意図で Opera の早送り機能に拾われてしまっていたのが気になっていたので、ページ終端に「次へ」という隠しリンクを入れて、早送りで note を捲れるようにしました。JavaScript で処理しているのでイベントハンドラで片付けたかったのですが、どうも早送りって必ず href 属性の値を見るみたいで。

  1. <!DOCTYPE html>
  2. <meta charset="utf-8">
  3. <title></title>
  4. <body>
  5. <p><a href="javascript:alert('Fast%20forward');" onclick="alert('Click'); event.preventDefault();">次へ</a></p>

上の例の場合、「次へ」を普通にクリックしたりフォーカスを合わせて Enter を押した時は "Click" がポップアップされますが、早送りで開いた場合は "Fast forward" がポップアップされます。上手いやり方が思い浮かばなかったので結局 javascript:~ の形で処理することにしました。Opera の為だけの要素だし別に良いかなって。

余談だけど、11.10 になって Google の検索結果が早送りで捲れなくなっているのが悲しい。サービスの一覧のページが開いちゃいます。Opera と Google どちらの問題か分かりませんが、ロッカージェスチャでページをパラパラ捲るのが好きだったので、また対応してくれますよーに。

2011-4-22 追記: Google での早送りの件。ピポケカblog さんが twitter 利用者の方のツイートを元に解決方法を丁寧に纏めていらしたので、その記事へのリンクを張らせていただきます。

仕様変更されたGoogleの検索結果でOperaの「早送り」を使い、次の検索結果を表示する方法 - ピポケカblog

とっても助かりました、感謝です。

タイピングと脳トレ

平均タイプ数7.8 key/sec
ミス タイプ数16 key
正解タイプ数281 key
所要時間36 key

ノートからデスクトップになったら寿司打の成績が恐ろしく落ちた (¥5k コースで 10,000 → 5,000) のですが、Ghost Typing のスコアは何故か逆に上がりました。然し 8key/sec までのたかが 0.2key/sec が激しく遠いです。私には。

10分脳トレ あたますっきり!計算ゲームのスクリーンショット

10分脳トレ あたますっきり!計算ゲーム (無料体験)。ちょっと前に Yahoo! JAPAN のトップページに上がっていたのを思い出してプレイ。ちょっぴり意地になって遊んでしまうのが男心なワケですが十代には届きませんでした。って言うか、十代ぱねーな。脳トレとやらの効果が如何程なものなのかは分かりませんが、ノート PC 暦が長くて致命的なほど遅かったテンキーを叩くスピードがちょっぴり改善されたので、そういう意味でやって良かったです。同じ悩みをお持ちの方にお勧め。然し、この手のゲームを 1.2 倍速再生の音楽を聴きながら正座でやるとスコアが上がるのは何でだろう。

2011-4-2 Firefox 4.0

Firefox 4.0

使ってみた感想。サクサクとしたレンダリングに驚き。JavaScript の処理速度の改善も体感で分かるレベルです。Mozilla のベンチマーク (Kraken) で Firefox の JavaScript の性能を測ることにどれ程の意味があるのかとも思いますが、ウチの環境での結果は Total が 3919.0ms +/- 0.1% という物でした。Opera 11.01 だと約 7800ms でしたから 2 倍速近いです。

細々した問題も見られますが、ポータブル版か環境固有の問題臭いというか、そもそも大した問題ではないので全体としては乗り換えを考えてしまうデキでした。

ポータブル版のダウンロード先へのリンクは info セクションに張っています。本家はこちら → 次世代ブラウザ Firefox - 高速・安全・カスタマイズ自在な無料ブラウザ。それとは全く関係なく、JavaScript のコーディングにミスがあって Firefox でのみシングルキージャンプが効かなくなっていたのを修正しました。っていう報告を忘れていました。

オンライン グラフィック ツール

Sumo Paint 3.2 のスクリーンショット

これが Web アプリかと衝撃を受けたのですが、調べてみたら 2 年以上前に話題になっているんですね。知らぬは己だけか。カルチャーショックも良いトコです。小難しい機能は要らない (と言うのはウソで使い熟せない) 人なので、これでペンタブレットの筆圧感知に対応した日には常用しちゃう勢いですが、技術仕様的に難しいのかな。細かいことは扨措き、使っていて楽しいのでお勧めです。

マザーボード交換

例のチップセットの問題点を改善した B3 Stepping のマザーボードが届いたので早速、取っ替えました。と言うか、同時交換だったので取っ替えざるを得なかっただけですが。

CPU 及び CPU クーラーに付着したグリスの除去には接点復活剤を使用。ダイソーで ¥300~400 位で買えると聞いて探したのですが見付からず。仕方無いのでホームセンターで店員さんに尋ねてみたら 100ml で ¥800 の物をバシッと渡されてしまい。そのままレジに向かってしまった気弱っていうか単に格好悪い私です。Amazon で買えば倍の容量で代引手数料・配送料込でも ¥700 だったのに。って言うかキーボードより高価ぇ。これならいっそホームセンターに車を走らせるまでのガソリン(ry

初のグリスの塗布にドキドキ。ヘラで美しく塗布する自信なんざある訳がないので無難にウ○コ盛りです。試しに設定を全く弄っていない Core Temp でチェック。

Core Temp による測定結果のスナップショット

アイドル時の温度です。特別寒かった日に計ったので恐ろしく冷えていますが、普段は 20℃ を越えますし、UEFI の画面では CPU がフルスロットルで動き続けて温度が上がっていくので、その後 Windows を起動させて直ぐに Core Temp でチェックすると、しっかり 30℃ 越えしているのでセンサーが壊れているという訳ではない筈。実測は勿論、室温も測っていないので温度その物の正確性には元から期待していませんが、仮に 10℃ の誤差があるにしても 40℃ 未満に収まっていると考えれば悪くないかなって思っています。オフセット値が正しくないと現実には 15℃ とかズレる可能性もあるそうですが。

余談ですが、UEFI を表示していると CPU が全力で動き続けるのって正しい挙動なのだろうかと疑問。気付いたのがマザボ交換後だったもので正確な所が分からず。UEFI のバージョンが P1.40 に上げられていたのが気になるので試しにダウングレード――はまだ試していません。度胸がない。前のバージョンでの温度変化も確認しておけばよかった。